質問で心を開きましょう

質問で心を開きましょう

2016年7月3日

自己開示の大切さ

施設の種類を問わず、介護の仕事で働くということは介護サービスの利用者と非常に親密な人間関係を築くということになります。そうでなければ相手の方にとっても不快ですし、何よりも介護の仕事をしている介護士自体に大きな負担がかかってしまうのです。またその他に実務上の事情として介護士と介護サービスの利用者が親密であれば利用者が介護に対して積極的、協力的になってくれますし、介護に関して必要な情報をきちんと相手から入手することができるようになります。こうした違いは介護サービスの提供を円滑に進めていく上でとても重要な違いになるでしょう。
このように相手とのコミュニケーションや信頼関係の構築がとても重要なポイントとなるのですが、そのためにはまず自分から相手に対して心を開き、自分のことや自分の感じていることを相手に伝えることが大切です。例えば今日の天気を話題にし、夏なので水分補給を促そうという場合「暑いので熱中症には気をつけて水分をきちんと補給してくださいね」という言い方よりも、「今日は凄く暑いですね。私は暑いのが苦手なのでへばらないように水分補給に最近気を使っているんです。」というような言葉を交わしてから相手に水分補給を促した方が相手の心に響くものが大きいのです。

相手への興味と質問の重要性

また介護士として介護サービスの利用者に接する上で質問力というものを磨いていくと良いでしょう。介護士の仕事を上手く行うには自分の行っている介護に対する相手の素直な感想や、相手の体調や健康状態についての正確な情報を掴まなければなりません。しかし年配の高齢者の中には緊張していたり申し訳なさを感じていたりするなどの理由で質問になかなか答えてくれない方も多いのです。そこで自分から積極的に相手に興味を持つとともに、相手が心を開いてくれて質問に答えてくれるような技術を身につけることが大切になります。

クローズな質問とオープンな質問

そのような質問のポイントなのですが、基本的にはクローズな質問とオープンな質問の組み合わせを意識すると良いでしょう。クローズな質問とは、相手がYesかNoかで答えられる質問ということであり、オープンな質問とは多様な回答の中から相手が考えて応えるような質問になります。例えば「お寿司は好きですか」と聞くのがクローズな質問で、「好きな食べ物は何ですか」と聞くのがオープンな質問です。クローズな質問で会話を始め、オープンな質問で会話を広げていくというのが基本的な質問の技術になります。

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