良い職場を見極めましょう

良い職場を見極めましょう

2016年7月10日
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介護業界の高い離職率

当サイトでは介護を仕事にする事の魅力を中心的にお伝えしていますが、介護を仕事にする上では注意点もあります。残念ながら介護の世界には雇用主が労働者に対するコンプライアンスを重視していないいわゆるブラック企業と言われるような職場も多いのです。そのため介護の仕事を長く続けることを諦め退職する方も多く、介護業界の平均的な離職率はその他の業界の平均に比較してやや高めです。
ただ介護サービスを提供する全ての職場がブラックというわけではありません。きちんとした雇用体制を持っている素晴らしい職場も多く、転職活動をする際にはそうした職場を見つけることが大切です。そして良い職場を見つけるために転職活動を行う際には情報収集を重視しましょう。おすすめの方法は求人サイト経由で転職コンサルタントに守ってもらいながら就職先候補となる職場と接し、直接情報収集をするやり方です。求人広告の内容だけで判断しようとしても相手も嘘をつくことがあるためです。

直接スカウトを受け取ることができるため、思いもよらない求人と巡り合えるかも。

参照元→https://tryt-worker.jp/kaigo/

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実際にどういったポイントを見れば良いのかの詳細も確認しましょう。

電話対応や面接

まず見るべきポイントは電話対応や面接の際の雰囲気です。例えば電話であればいつ電話しても繋がらなかったり、やたらに対応が悪かったりする職場であれば避けたほうが無難でしょう。いつも電話が繋がらないのはそれだけ業務が忙しく、人員が極度に不足している可能性があります。そうした職場に勤務してしまえばあなたも疲労困憊で参ってしまいかねません。また電話の対応が悪い職場は職員の教育が行き届いていないか、人材を軽視している職場です。そうした職場は働きづらいだけでなく、介護サービスの利用者への対応にも問題がある可能性が高いため勤務するにはリスクが高いと言えるでしょう。
また面接の際にも多少の圧迫面接は仕方がないのかもしれませんが、圧迫面接の範囲を超えて失礼なことを言ってくる面接官が担当だった場合、その職場は避けたほうが良いと言えます。

施設の衛生面や雰囲気

また面接などでその施設を訪れた際には掃除が行き届いているかどうかもチェックしてください。介護施設であれば排泄能力が弱っている入所者の方や、認知症の方がいる場合があるので、廊下などに糞尿が落ちてしまっていることは良くあります。しかし真っ当な施設であればそうした場合の掃除のオペレーションが徹底されているのでそれが放置されているようなことはありません。だからこそ掃除の行き届いていない施設だった場合、業務のオペレーションが徹底されていない可能性が高く、感染症などのリスクも高まるため避けたほうが無難です。

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介護の世界には残念ながらまだまだ雇用体制に関するコンプライアンスが守られていない職場が存在します。そのような職場に万が一つかまってしまえば大切な時間を浪費することに繋がりかねません。そのような事を避けるためにも事前に転職先候補の職場をよくリサーチし、本当に良い職場なのかどうか見極める必要があります。

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